ゴールド相場分析#1(2026.3.14)|5000攻防に注目

この記事は「ゴールド相場分析」シリーズの記事です。実際のチャートをもとに、リアルタイムの相場環境を分析しています。

今回は、2026年3月14日、ゴールド価格5021付近の時点での相場を分析しました。

1.結論

今回はトレード見送り

今回の相場分析の結論は、トレードは見送りです。

短期足では下落の動きが出ていますが、上位足では方向感がはっきりせず、私のトレードルールに当てはまる場面ではありません。

無理にエントリーせず、次のチャンスを待つ局面と判断しました。

2.環境認識

2-1.週足

上昇トレンドの調整局面

週足では上昇トレンドの流れが続いていますが、現在は調整局面に入っています。

価格は+1σ付近まで下げており、依然として買い優勢の位置ではあるものの、下げ方がやや急なため、すぐに強い反発が出る可能性は高くないと考えています。

このまま移動平均線(MA)付近まで調整が進む可能性も視野に入れておきたいところです。

2-2.日足

−1σまで下落

日足ではトレンドの調整局面が続いています。

現在は−1σ付近まで下げてきており、

  • ここで反発するか
  • −2σまで下げるか

このどちらになるかを引き続き監視したい場面です。

2-3.4時間足

方向感のないレンジ

4時間足は、どちらも明確なトレンドが出ておらずレンジの状態です。

4時間足では

  • 4850付近
  • 4700付近

に安値の目安があり、ここまでは下げる可能性を頭の片隅に置いておきます。

3.メイン足とエントリー足

3-1.1時間足(メイン足)

レンジを下抜け

私のトレードでは、1時間足をメインの判断軸として使用しています。

現在の1時間足は明確なトレンドが出ておらず、レンジと判断しています。そのため、基本的にはトレードする価値のある場面ではありません。

ただし、直近ではレンジ安値を下抜け、ボリンジャーバンドも拡大しています。短期的にはもう一段下げる可能性には警戒していますが、現時点ではエントリーを検討する状況ではないと判断しています。

3-2.15分足(エントリー足)

短期的には下落の動き

15分足では直近安値を割り込み、一旦下落の流れが出ています。

ボリンジャーバンドの形状から見ても、もう一段下げる可能性には警戒したいところです。

ただし、これはあくまで短期的な動きです。

4.まとめ

4-1.注目ポイント

現時点では

  • 長期足:上昇トレンドの調整局面
  • 中期足:方向感のないレンジ
  • 短期足:一時的な下落

という状態です。そのため、私のトレードルールではエントリーできる場面ではありません

無理にトレードするのではなく、次の収縮や明確なトレンドが出るまで待つ方針です。

4-2.注目ポイント

今後の注目ポイントは、まず心理的節目となる5000を実体で下抜けるかどうかです。

もし5000を明確に下抜ける展開になれば、週足では移動平均線付近までの調整、日足では−2σ付近まで下げていく流れになる可能性があります。

その場合、次の下値の目安としては、4時間足の節目である4850付近、さらに下では4700付近が意識される展開を想定しています。

まずは5000を巡る攻防がどうなるかを、引き続き注視していきます。

4-3.答え合わせ(2026年3月21日追記)

3月14日の分析では、5000を実体で下抜けるかどうかを注目ポイントとして挙げていました。

その後、3月18日にレンジを下抜け、下落の流れが発生。1時間足では一度4800付近で安値をつけた後、再度下落し、4500付近まで下げる展開となりました。

一時的に4730付近まで反発する場面もありましたが、その後は再び売りが優勢となり、3月21日現在は4500付近で推移しています。

週足でもミドルバンドを下抜けており、相場全体として売り圧力が強まっている状況です。

結果として、当初の想定通り5000を下抜けたことで下落トレンドが加速する形となりました。引き続き、戻り売りが意識されやすい相場環境と考えています。

また、3月18日にブレイクするまでは5000を下限として何度も安値チャレンジするレンジの状態が続いており、当初の判断通りトレードを見送る展開となりました。結果的に、レンジ中に無理にエントリーせず、ブレイク後の動きを待つという判断は妥当だったと考えています。

ゴールデンウェイジャパン(FXTF MT4)